MAPRISEには50を超えるレイヤーがあり、目的に応じて一つひとつ選ぶのは正直しんどい作業です。そこで用意したのが「目的別プリセット」。担保評価・重説準備・用地仕入など、6つの業務シーンに合わせて必要なレイヤーをワンクリックで一括ONにできます。それぞれのプリセットが何を表示するのか、実際の構成とあわせてご紹介します。
こんにちは、MAPRISE開発チームです。今回は地味ながら「使ってみると手放せなくなる」機能のご紹介です。
レイヤーが多すぎる、という贅沢な悩み
MAPRISEには、地価・用途地域・ハザード・人口統計・建物3Dモデルなど、九州の不動産・金融・ディベロッパー業務に役立つレイヤーが50種類を超えて用意されています。これ自体は自負しているポイントなのですが、裏を返せば「今日は担保評価のために地図を見たいだけなのに、どのレイヤーをONにすればいいんだっけ」と迷う瞬間が生まれてしまう、ということでもあります。左メニューを上から順にスクロールしながら、必要そうなレイヤーを一つずつ探してON にする。これはこれで手間です。
ワンクリックで、業務シーンごとに必要な構成が揃う「目的別プリセット」
そこで用意したのが「目的別プリセット」です。左メニュー上部に、6つの業務シーンを表すボタンが並んでいます。

ボタンを1つ押すだけで、そのシーンでよく使うレイヤーが一括でONになり、関連するカテゴリも自動的に展開されます。「とりあえず担保評価っぽい情報が見たい」というときに、レイヤー名を一つずつ探し回る必要がありません。6つのプリセットの中身を、実際の構成とあわせてご紹介します。
担保評価モード
金融機関の融資審査・担保評価を想定したプリセットです。ONになるレイヤーは、津波浸水想定・地質図(産総研)・地価公示地価調査・鑑定評価書(XCT001)・PLATEAU建物の5点。あわせて「防災・ハザード」カテゴリの浸水土砂サブグループと地震サブグループが自動展開されます。担保となる土地・建物の価値を裏付ける地価情報と、その土地が抱えるリスク(津波・地質・地震)を同時に見比える構成です。

実際に天神エリアで押してみると、こうなります。地質図の岩相区分、PLATEAU建物の用途別色分け、地価公示・地価調査の地点(赤い丸)、津波浸水想定の凡例が一画面に揃います。1つずつレイヤーを探してONにしていたら数分かかる作業が、ボタン1つで完了します。
重説・DD準備モード
宅建業者の重要事項説明や、不動産デューデリジェンスの準備を想定したプリセットです。ONになるのは**用途地域・防火/準防火地域・登記所備付地図(地番)**の3点。加えて基本区分・沿革ハザード・価格情報の各カテゴリが展開されます。重説で必ず確認する法規制情報と地番情報を、まず一式揃えるイメージです。
用地仕入モード
住宅メーカーやディベロッパーの用地取得検討を想定したプリセットです。ONになるのは**用途地域・区域区分・未利用地(北九州市)・地番参考図(熊本市)**の4点で、「将来予測」カテゴリも展開されます。なお未利用地・地番参考図は現時点で対象自治体が限定的な参考データです(対象エリア外では表示されません)。用地の法的な使い方の枠と、将来の人口動向を重ねて見る構成になっています。
施主提案モード
住宅メーカーが施主(お客様)への提案時に使うことを想定したプリセットです。ONになるのは用途地域・小学校区・医療機関の3点、「生活施設・学区」カテゴリが展開されます。「このエリアなら、どこの小学校区で、近くにどんな医療機関があるか」という、暮らしの安心材料をすぐに提示できる構成です。
物件検討モード
個別の物件を検討する場面を想定したプリセットです。ONになるのは洪水浸水想定(想定最大規模)・津波浸水想定・小学校区の3点で、「生活施設・学区」と「防犯・安全」の各カテゴリが展開されます。水害リスクと生活環境を同じ画面で確認できます。
まちづくり分析モード
自治体職員や、エリア全体の将来性を検討したい方向けのプリセットです。ONになるのは人口集中地区(DID)・立地適正化計画区域・市区町村財政力指数の3点、「将来予測」カテゴリが展開されます。人口の集積状況、コンパクトシティ施策の対象エリア、自治体の財政体力を並べて見る構成です。
「ちょっと知りたい」を、業界の型に合わせて即座に
この機能でお伝えしたいのは、単なる時短ではありません。不動産業者なら重説前に必ず確認すること、金融機関なら担保評価で必ず見ること、ディベロッパーなら用地仕入で必ず洗い出すこと。各業界には「これだけは外せない」という定番の確認項目があります。目的別プリセットは、その定番の型をMAPRISE側であらかじめ組んでおくことで、「ちょっと調べたい」という軽い気持ちのときでも、業界標準の観点を漏れなく、かつワンクリックで確認できるようにする仕組みです。
もちろん、プリセットで表示された後に、必要なレイヤーを追加したり、逆に不要なものをOFFにしたりするのは自由です。あくまで「たたき台」として、迷う時間を減らすための入り口だと考えていただければと思います。
引き続き、レイヤーを探す手間を減らす工夫を重ねていきます。
本プリセットの構成は今後の改善に応じて変更される場合があります。未利用地・地番参考図など一部レイヤーは対象自治体が限定されています。
タグ: #目的別プリセット #UI/UX #レイヤー管理 #使い方
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🆕 新しいブログ記事を公開しました。 《50超あるレイヤー、全部覚えなくていい ― 目的別プリセットでワンクリック一括ON》 MAPRISEには50を超えるレイヤーがあり、目的に応じて一つひとつ選ぶのは正直しんどい作業です。そこで用意したのが「目的別プリセット」。担保評価・重説準備・用地仕入など、6つの業務シーンに合わせて必要なレイヤーをワンクリックで一括ONにできます。それぞれのプリセットが何を表示するのか、実際の構成とあわせてご紹介します。 👉 詳しくはこちら: https://maprise.jp/ja/blog/purpose-preset-layers/ #UI/UX
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🆕 New on the MAPRISE blog. 《You don't need to memorize 50+ layers — one-click Purpose Presets turn on exactly what you need》 MAPRISE has more than 50 layers, and picking the right ones for a given purpose, one by one, is genuinely tedious. So we built "Purpose Presets": six buttons, each tuned to a specific business scenario — collateral appraisal, disclosure prep, land acquisition, and more — that switch on the right set of layers with a single click. Here's exactly what each preset turns on. 👉 Read the full post: https://maprise.jp/en/blog/purpose-preset-layers/ #Purposepresets #UI/UX #Layermanagement #How-to