MAPRISE は、不動産・金融・開発事業者の皆様が重要な判断に用いるデータを扱うサービスです。機密性・完全性・可用性を重視し、設計と運用の両面から対策を進めています。本ページは、現時点で実施している取り組みと、未実施の事項・今後の予定を、事実に基づいて開示するものです。外部機関による認証・監査を受けた旨の表明ではありません。
実施している取り組み
機密性(情報を守る)
- 通信は HTTPS により暗号化しています。
- ログイン認証には Amazon Cognito を使用し、ログアウト時にはトークンを失効させます。
- 有料機能のデータ配信は、サーバー側でご契約プランの権限を確認したうえで行います。
- データベースの接続情報などの秘密情報は、プログラムに埋め込まず、専用の秘密情報管理サービスで管理しています。
- 運用担当者の管理アカウントには、多要素認証を設定しています。
- AI 対話は、個人情報や内部情報の漏えいを防ぐための入力・出力の安全判定とフィルタを経由します。
完全性(改ざんを防ぎ、検知する)
- 本番データベースは、読み取り専用の権限で参照する構成としています。
- 管理操作と設定変更は記録し、不審な変更を運用担当者へ通知する仕組みを設けています。
- AI 対話の記録(チャットログ)には、保存時に改ざん検知のための署名を付与しています。署名を付与できない場合は、記録を保存しません。
可用性(止まらないようにする)
- 主要なサーバーは24時間稼働しています。
- 稼働状況を継続的に監視し、異常を検知した場合は運用担当者へ通知します。
- 一部のデータストアには、時点を指定した復旧(ポイントインタイムリカバリ)を設定しています。
- 過剰なアクセスに対しては、アクセス数の制限(レート制限)により保護しています。
堅牢性(攻撃への備え)
- Web アプリケーションファイアウォール(WAF)を導入しています。
- ログイン周りの不審な兆候を記録・監査しています。
- 脆弱性が報告された場合は、影響を確認したうえで、順次対応します。
記録の保管
- システムの動作記録(ログ)は、最長10年間保管し、障害や不正アクセスの調査と監査への対応にのみ用います。詳細はプライバシーポリシーをご覧ください。
診断と是正の実績・定期的なチェック
MAPRISE は、一度きりの対策で終わらせず、診断と是正を繰り返す運用をしています。
定期的なチェック
- 毎日:本番の設定が意図しない状態に変わっていないかの検知、ログイン周辺の不審な兆候の記録・確認を行っています。
- 毎週:利用しているソフトウェア部品の既知の脆弱性スキャンと、設定・コードに関する指摘の確認を行っています。
- 定期的:外部からの稼働確認を行い、異常を検知した場合は運用担当者へ通知します。
- システムを変更するたび:自動テストと、秘密情報の混入検査を実施しています。
- 長期間使用する認証情報や共有の秘密情報は、定期的に更新する方針としています。
診断の実績
- 2026年8月以降、脅威モデルに基づく自社による診断を複数回実施しました(同年9月・10月)。検出された事項には、順次対応しています。
- 対応の例:認証の無効化処理の強化、データベース権限の最小化、公開面へのアクセス制限の追加、入力検証の強化、ログ出力の見直し。
- 技術的に完全な防御が難しいリスクは、受容の判断を記録したうえで、監視を続けています。
これらは自社による診断であり、外部の専門機関による診断・認証ではありません。診断の件数や結果の詳細、具体的な設定は、安全上の理由から公開していません。
現時点で未実施の事項・今後の予定
- 外部機関による脆弱性診断・認証の取得:未実施です。実施した時点で、本ページでお知らせします。
- お客様向けログインの多要素認証:現在は任意です。必須化を検討しています。
- 不正ログインの自動遮断:現在は監査(記録)の段階です。運用状況を見て拡充を検討します。
- 複数リージョンでの冗長化:現在は東京リージョンのみで運用しています。
第三者による確認
現時点で、第三者による認証・監査は受けていません。FISC 安全対策基準(第14版)などの業界基準を参照し、自己評価を行っています。自己評価の結果は、お問い合わせいただいたお客様に、個別にご提供いたします。これは、いずれの基準への準拠をも保証するものではありません。
脆弱性のご報告・お問い合わせ
脆弱性やセキュリティに関するご連絡は、info@maprise.jp までお願いいたします。
免責・更新
本ページは公開時点の情報であり、予告なく更新することがあります。記載内容は、システムの安全性を保証するものではありません。